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奏でられる
2015年07月24日
もう使われなくなった
楽器たちは
うっすらと埃を積もらせ、眠っている
だけど、軋む蓋をあけて、
白い鍵盤に指をすべらせると
変わることのない音を奏でる
ひぐらしは、どうして夕暮れに鳴くの?
優しい夜をむかえるためだよ
小さくメロディーを口ずさんでみた
あなただけにしか分からない
秘密の、いにしえの歌
想いを素直に伝えられるから
旋律はあるほうがいい
譜面からこぼれおちてくる
言葉になりそこなった真珠の粒
を、拾いあつめ、
一つずつ、口に含ませる
君と交わした約束は
いつのまにか、大きくなりすぎて、
透明な糸となって
身体から吐きだされる
まだ、目を覚ます時ではない
自分だけの子守歌にくるまれ
夜が明けるまで、待っていればいい
きっと、まっさらな姿に
変わるはずだから
車鍵プログラマ
楽器たちは
うっすらと埃を積もらせ、眠っている
だけど、軋む蓋をあけて、
白い鍵盤に指をすべらせると
変わることのない音を奏でる
ひぐらしは、どうして夕暮れに鳴くの?
優しい夜をむかえるためだよ
小さくメロディーを口ずさんでみた
あなただけにしか分からない
秘密の、いにしえの歌
想いを素直に伝えられるから
旋律はあるほうがいい
譜面からこぼれおちてくる
言葉になりそこなった真珠の粒
を、拾いあつめ、
一つずつ、口に含ませる
君と交わした約束は
いつのまにか、大きくなりすぎて、
透明な糸となって
身体から吐きだされる
まだ、目を覚ます時ではない
自分だけの子守歌にくるまれ
夜が明けるまで、待っていればいい
きっと、まっさらな姿に
変わるはずだから
車鍵プログラマ
咲く花は・・・
2015年07月16日
あるところに、
彼と彼女がいました。
太陽のように光り輝く彼と、
月の明かりの下にひっそり咲く花のような彼女。
過ごしてきた日々も時間も、
何もかも正反対な2人。
光の中心にいる彼はいつも輝いていて、
彼女はいつも彼を見つめていました。
光と影は出逢うことはない!
と思っていた2人が、ある日出逢うのです。
彼は彼女に、
いつも隣で微笑んでいて欲しい・・
そう望みました。
彼女も彼の隣で微笑んでいたい・・
と、そう望みました。
ですが・・・いつからでしょう!
彼と彼女の間に、
見えない壁が存在していました。
素直に想いを告げていたら、
こんな事にはならなかったのでしょうか?
Launch Creader
彼と彼女がいました。
太陽のように光り輝く彼と、
月の明かりの下にひっそり咲く花のような彼女。
過ごしてきた日々も時間も、
何もかも正反対な2人。
光の中心にいる彼はいつも輝いていて、
彼女はいつも彼を見つめていました。
光と影は出逢うことはない!
と思っていた2人が、ある日出逢うのです。
彼は彼女に、
いつも隣で微笑んでいて欲しい・・
そう望みました。
彼女も彼の隣で微笑んでいたい・・
と、そう望みました。
ですが・・・いつからでしょう!
彼と彼女の間に、
見えない壁が存在していました。
素直に想いを告げていたら、
こんな事にはならなかったのでしょうか?
Launch Creader
時間のひび割れ
2015年07月07日
動き出してももう遅い
扉は既に閉まってて
走って追いついても間に合わない
ホームが途切れて列車は消える
もう少しで見える気がしても
そんなものでは役に立たない
誰かに見て欲しかったら
大声を出したり、大きく動かないと
誰も立ち寄ってはくれない
目立たないと、主張しないと
今更考えても時間はなくて
優しかった猶予はヒビが入ってもう耐えられない
ミシミシ毎日音がしていて、今にも崩れてしまいそう
それでも悪あがきをするのは、きっと非道
何もかも諦めて誰かを支えてる人は幾らでもいる
全てを捨てて重荷を背負う人もたくさんいるのに
私はなにも残せない
そして毎日悪あがきをする
意味が無いと存在させてもらえない
意思が無い存在は悪でしかなくて
意識の低さは存在をあざ笑う
意図は常にブレて存在を揺るがし
形がないと存在が認められない
感情だけでは誰も見向きもしない
受け止めるだけでは誰も知らない
涙はカタチ?
血は意味?
声は意図?
名前のつかない気持ちなんて誰にも届かない。
知られないことは無かったことだから。
無いものは無くてもの?
無くても困らないと
無くなっても良いもの?
あっちゃだめなの?
Launch X431 Idiag
扉は既に閉まってて
走って追いついても間に合わない
ホームが途切れて列車は消える
もう少しで見える気がしても
そんなものでは役に立たない
誰かに見て欲しかったら
大声を出したり、大きく動かないと
誰も立ち寄ってはくれない
目立たないと、主張しないと
今更考えても時間はなくて
優しかった猶予はヒビが入ってもう耐えられない
ミシミシ毎日音がしていて、今にも崩れてしまいそう
それでも悪あがきをするのは、きっと非道
何もかも諦めて誰かを支えてる人は幾らでもいる
全てを捨てて重荷を背負う人もたくさんいるのに
私はなにも残せない
そして毎日悪あがきをする
意味が無いと存在させてもらえない
意思が無い存在は悪でしかなくて
意識の低さは存在をあざ笑う
意図は常にブレて存在を揺るがし
形がないと存在が認められない
感情だけでは誰も見向きもしない
受け止めるだけでは誰も知らない
涙はカタチ?
血は意味?
声は意図?
名前のつかない気持ちなんて誰にも届かない。
知られないことは無かったことだから。
無いものは無くてもの?
無くても困らないと
無くなっても良いもの?
あっちゃだめなの?
Launch X431 Idiag