お勧め点検があること
ラブレターにするためには、個別のお勧めがあるといい。
誰にでもお勧めしている「当たり障りのない」内容では、受け取ったお客は触手を動かすことはない。
車検時の損耗度合いが「3」でしたので、今回の点検時には「交換」が必要です、といった個別メンテナンス
の提案をすることだ。
そのために、目の前の業務パソコンに記録されている「車歴」を活用することだ。
この車歴は、クレームの際に必要だから、記録しているのではない
ホンダHDS。
そうした使い方もできるが、第一義的には「提案の材料」として記録をしている。
だから、必ず点検案内を出す際は、車歴を確認して、提案内容を決めることだ。
また、ラブレターを送った後のラブコールの際も、前回の車検では、〇〇が後日整備になっています、
といった車歴が無いと言えないようなことを、言うことで点検の購買意欲を高めることになる。
こうしたことを、一人一人客別に作ることは、大変な作業になる。
でも考えてほしい、従来の点検DMの内容では、実施率が増えていかなかった。
だから、新しい方法で実施率を上げる必要がある。
その一つが、個別情報を元にしたお勧め整備の提案なのだ
Digiprog3 V4.94。
手間がかかって大変ということであれば、上位のお客だけに限定して実施することもできる。
その逆でもいい。
必要なことは、どのお客にも同じ内容のDMを、切手を貼って出すのではなく、
個別に内容を変えて発送することなのだ。
営業活動を適正化する
顧客情報メンテナンス効果
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