お勧め点検があること

higuchimayumi

2016年01月25日 11:22

ラブレターにするためには、個別のお勧めがあるといい。
誰にでもお勧めしている「当たり障りのない」内容では、受け取ったお客は触手を動かすことはない。

車検時の損耗度合いが「3」でしたので、今回の点検時には「交換」が必要です、といった個別メンテナンス
の提案をすることだ。

そのために、目の前の業務パソコンに記録されている「車歴」を活用することだ。
この車歴は、クレームの際に必要だから、記録しているのではないホンダHDS

そうした使い方もできるが、第一義的には「提案の材料」として記録をしている。
だから、必ず点検案内を出す際は、車歴を確認して、提案内容を決めることだ。

また、ラブレターを送った後のラブコールの際も、前回の車検では、〇〇が後日整備になっています、
といった車歴が無いと言えないようなことを、言うことで点検の購買意欲を高めることになる。



こうしたことを、一人一人客別に作ることは、大変な作業になる。
でも考えてほしい、従来の点検DMの内容では、実施率が増えていかなかった。

だから、新しい方法で実施率を上げる必要がある。
その一つが、個別情報を元にしたお勧め整備の提案なのだDigiprog3 V4.94

手間がかかって大変ということであれば、上位のお客だけに限定して実施することもできる。
その逆でもいい。

必要なことは、どのお客にも同じ内容のDMを、切手を貼って出すのではなく、
個別に内容を変えて発送することなのだ。





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