咲く花は・・・
あるところに、
彼と彼女がいました。
太陽のように光り輝く彼と、
月の明かりの下にひっそり咲く花のような彼女。
過ごしてきた日々も時間も、
何もかも正反対な2人。
光の中心にいる彼はいつも輝いていて、
彼女はいつも彼を見つめていました。
光と影は出逢うことはない!
と思っていた2人が、ある日出逢うのです。
彼は彼女に、
いつも隣で微笑んでいて欲しい・・
そう望みました。
彼女も彼の隣で微笑んでいたい・・
と、そう望みました。
ですが・・・いつからでしょう!
彼と彼女の間に、
見えない壁が存在していました。
素直に想いを告げていたら、
こんな事にはならなかったのでしょうか?
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